ニュース 運輸 作成日:2021年4月9日_記事番号:T00095487
2日の台湾鉄道(台鉄)特急太魯閣(タロコ)号脱線の原因となった作業車の線路上への転落について国家運輸安全調査委員会(運安会、TTSB)は8日、線路脇の工事現場で草むらに突っ込んだ作業車を動かそうとした、クレーン車の操作ミスだったことを大枠で認めた。工事現場に、李義祥・容疑者(49)と助手がいたことも認めた。9日付聯合報などが伝えた。
初七日に当たる8日、事故発生時刻の午前9時28分に、台鉄の全列車が汽笛を鳴らし、犠牲者に哀悼の意を示した(8日=中央社)
TTSBの楊宏智・主任委員は、事故現場の第1清水トンネル内から、タロコ号に衝突した作業車のドライブレコーダーの2枚目のチップ(メモリーカード)を回収したと述べた。1枚目は作業車が線路に転落する前の李・容疑者とベトナム籍の男(26)の会話が録音されており、2枚目は数十秒で、作業車の転落に関するものとみられる。チップ2枚の98%を復元し、残り2%の部分を調査している。
花蓮地方法院(地方裁判所)は同日、ベトナム籍の男に対し、過失致死罪などの容疑で、2カ月間の勾留請求を認めた。黄鴻達・庭長は、ベトナム籍の男は事故発生後に現場から逃走し、李・容疑者と異なる供述をしているためと説明した。
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