ニュース 社会 作成日:2021年4月11日_記事番号:T00095490
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は11日、新型コロナウイルスに感染していた台湾籍60代男性(第889例)が4月9日に死亡したと発表した。
60代男性(第889例)はクラスター(感染者集団)が発生した桃園市の病院に1月8~11日に入院しており、19日に発病、24日に感染が確認された。2月22日に隔離は解除されたが、他の疾病の治療のため、入院していた。4月8日に呼吸困難、血圧低下、不整脈となり、翌日に肺炎に敗血症性ショックを併発し、死亡した。
台湾での感染確認者は累計1,057人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が941人、台湾での域内感染が77人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。昨年10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計11人、1,022人が隔離を解除され、24人が入院中だ。
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