ニュース 電子 作成日:2021年4月13日_記事番号:T00095521
13日付工商時報によると、液晶テレビ最大手、サムスン電子の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)・映像ディスプレイ事業部長(社長)ら複数の幹部が12日来台し、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)や液晶パネル大手の友達光電(AUO)を訪問したようだ。供給不足となっている液晶テレビ用部品を確保するためとみられる。
韓・事業部長らはビジネス関係者の台湾入境後の14日間の外出制限「居家検疫」の期間を短縮・免除する「ビジネスバブル」を利用して専用機で来台し、13日午前に台湾をたったようだ。
サムスンは昨年、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴う巣ごもり商機の拡大で液晶テレビの販売が好調だった。世界シェアは30%以上で15年連続の首位になった。液晶テレビの旺盛な需要は続いており、サムスンは今年通年の出荷で過去最高の5,000万台を目指しているが、ICや偏光板などの部材不足でパネルの供給逼迫(ひっぱく)が深刻化しており、サムスンはパネル800万枚が不足しているようだ。
サムスンは過去2年、高単価のアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルに注力するため、多くの液晶パネル生産ラインを閉鎖してきた。現在は自社用の55、65インチ液晶パネルを生産する第8.5世代工場のみを保有する。年間供給量は約400万~500万枚。
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