ニュース 政治 作成日:2021年4月14日_記事番号:T00095563
艦船の国産化を目指す「国艦国造」政策に基づき建造された、台湾海軍初の満載排水量1万トン級のドック型輸送揚陸艦(LPD)の命名、進水式が13日、台湾国際造船(台船、CSBC)の高雄造船所で行われ、台湾最高峰にちなみ「玉山」(艦番号・1401)と命名された。蔡英文・総統は、国艦国造政策の重要な一里塚となると語った。1年後に海軍に引き渡される。14日付蘋果日報が報じた。
玉山は野戦病院としての機能を備え、災害救助や人道支援などでも活躍が期待できる(13日=中央社)
台湾海軍は現在、旭海級のドック型揚陸艦と中和級の戦車揚陸艦を保有しているが、保守コストが年々増加していたことから新型LPD建造計画「鴻運計画」に着手。46億3,500万台湾元(約177億円)を予算を投じて台船に建造を委託した。
玉山は全長153メートル、満載排水量1万600トンで航続距離は7,000カイリ。▽汎用揚陸艇(LCU)▽機動揚陸艇(LCM)▽水陸両用車(AAV7)▽ヘリコプター──などの収容が可能で、対空ミサイル「海剣2」やオート・メラーラ76ミリ砲、迎撃システム「ファランクス」を搭載しており、空と海面からの攻撃に対する自衛力を有する。
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