ニュース 電子 作成日:2021年4月16日_記事番号:T00095600
ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は15日、南部科学園区(南科)の12インチウエハーを使用するFab14B工場で14日に発生した停電について、第2四半期の売上高には顕著な影響はない見通しだと強調した。16日付蘋果日報が報じた。
停電による損失額は1,000万~2,500万米ドルとみられ、TSMCの年間売上高の0.1%以下。停電が発生した工場区には、45、40ナノメートル製造プロセス、16、12ナノプロセスの生産ラインがあり、ソニーやルネサスエレクトロニクス、NXPセミコンダクターズのスマートフォン向け相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)や車載用マイクロコントローラー(MCU)を生産していたようだ。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、TSMCは破棄するウエハーと使用可能なウエハーの枚数の調査中だ。短時間の停電でも一部設備に異常が発生しており、過去の半導体メーカーの停電の事例から、再稼働には2~7日かかると分析した。
トレンドフォースの調査によると、TSMCの南科工場の生産能力は、同社の12インチウエハー工場の4%を占め、世界全体の2%に相当する。
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