ニュース 電子 作成日:2021年4月16日_記事番号:T00095601
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が15日発表した第1四半期の純利益は、前期比2.2%減、前年同期比19.4%増の1,396億9,000万台湾元(約5,400億円)で、過去2番目の高水準だった。16日付経済日報などが報じた。
第1四半期の連結売上高は、前期比0.2%増、前年同期比16.7%増の3,624億1,000万元で過去最高を更新した。財務長兼広報担当を務める黄仁昭・副総経理は、高性能計算(HPC)向けの需要が旺盛だったなどと説明した。7ナノメートル以降の先進製造プロセスの売上高構成比は49%で、内訳は▽5ナノ、14%、▽7ナノ、35%──だった。
粗利益率は52.4%で前期比1.6ポイント下落した。営業利益率は41.5%で2ポイント下落、純利益率は38.6%で0.9ポイント下落した。5ナノプロセスの良品率を引き上げている段階であることのほか、台湾元高、高額の設備投資が影響した。
TSMCは、第2四半期の連結売上高は129億~132億米ドルで前期から横ばいと予測した。HPC向けの需要が引き続き増加し、スマートフォン向けの需要の減少分をカバーする見通しだ。
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