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TSMC南科工場、奇美実業が水融通か/台湾


ニュース 公益 作成日:2021年4月16日_記事番号:T00095616

TSMC南科工場、奇美実業が水融通か/台湾

 内政部営建署関係者は、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の南部科学園区(南科)工場が、化学関連メーカーの奇美実業(本社・台南市仁徳区)に供給されるはずの水の融通を受ける契約を、早ければ5月初旬にも台南市政府を含む四者で締結すると明かした。台湾初の試みとなる。16日付経済日報が報じた。

 営建署関係者によると、台南市仁徳区の水リサイクル施設で計画中で、奇美実業に供給される水道水を、TSMCの南科工場に提供し、奇美実業は代わりに再生水を使用する。

 中南部を中心に深刻な水不足が続く中、内政部の呉欣修・営建署長は15日、立法院内政委員会で行われた公共の汚水処理場の再生水推進計画に関する報告の中で、再生水プラントに近く、業務上それほど高い水質を要求しないメーカーが再生水を使用し、自社に供給される予定だった水道水を、高い水質を要求するメーカーに提供する方式を検討中と説明した。再生水を使用することで増えたコストは、水道水を使用するメーカー側が負担する。