ニュース 電子 作成日:2021年4月19日_記事番号:T00095629
パソコン大手、宏碁(エイサー)は19日、タッチコントローラーIC大手、敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)の株式を最大15億台湾元(約57億円)を投じて取得すると発表した。証券会社は、供給不足となっている半導体の確保のためと予測した。経済日報電子版などが伝えた。
一方、フォーカルテックの株式を16.14%保有するスマートフォン向け指紋認証IC大手の神盾(イージス・テクノロジー)は16日、フォーカルテックの持ち株全てを売却すると董事会で決議していた。イージスは、ディスプレイ技術と市場の急速な変化により、当初の提携計画が市場の需要と合致しなくなったためと説明した。
イージスは昨年5月にフォーカルテックの株式を取得した。タッチコントローラーとディスプレイドライバ、指紋認証機能を統合した次世代チップ「FTDDI」を共同開発し、2021年に液晶ディスプレイ(LCD)向けに製品を投入すると表明していた。
LCD搭載スマホは、第4世代移動通信(4G)対応機種、第5世代移動通信(5G)対応のロー~ミドルエンド機種が中心で、単価が高いFTDDIの採用意欲が低かった。
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