ニュース 電子 作成日:2021年4月20日_記事番号:T00095653
20日付電子時報によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は南部科学園区(南科)の12インチウエハーを使用するFab14B工場で14日に発生した停電について、40ナノ、45ナノメートル製造プロセスへの影響が最も深刻と顧客に通知したようだ。業界では、eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)とシリアルATA(SATA)対応SSD(ソリッドステートドライブ)の制御ICの供給不足が深刻化し、さらに価格が上昇するとの懸念が広がっている。
半導体メモリーのサプライヤーは、eMMCとSATA対応SSDの制御ICは主に40ナノの成熟プロセスで生産されていると指摘。両製品は以前から供給不足が最も深刻だったが、Fab14B工場での停電により、さらに確保が難しくなる恐れがある。
8~32ギガバイト(GB)のeMMCのスポット価格は3月上旬に75~85%上昇した。3月下旬時点でも1週間で12~15%上昇した。120、125ギガバイトのSATA対応SSDのスポット価格は最近5%上昇した。業界では、eMMCと消費者向けSSDの契約価格はいずれも第2四半期に3~8%上昇すると予想されている。
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