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新アジア・シリコンバレー計画、4年で200億元投入/台湾


ニュース その他分野 作成日:2021年4月22日_記事番号:T00095719

新アジア・シリコンバレー計画、4年で200億元投入/台湾

 国家発展委員会(国発会)の高仙桂・副主任委員は21日、5月にも「アジア・シリコンバレー2.0計画」を行政院に提出し、AIoT(人工知能+モノのインターネット)産業などデジタル技術の産業現場への応用を加速していく考えを示した。4年間で200億台湾元(約770億円)を投じ、IoT産業の生産額を2023年に2兆元以上に伸ばし、25年までに世界シェア5%を掌握することを目標に掲げた。22日付工商時報が伝えた。

 工業技術研究院(工研院、ITRI)の統計によると、台湾のIoT産業の生産額は18年に1兆元を突破し、昨年は1兆5,400億元まで増え、世界シェアは4.61%となっている。

 アジア・シリコンバレー2.0計画は▽IoTによる産業進化の加速、▽イノベーションと起業を産業の未来に向けた原動力にする──という2つの方向性を軸とする。

 IoT分野では、AIoTなどのデジタル技術の導入を拡大し、域内でのデモンストレーションエリアの拡大、システム輸出の強化に努める。また、イノベーションと起業の側面では、スタートアップの成長を加速し、国家スタートアップブランドを構築し、スタートアップと世界を結び付けていく。

 起業支援に関連しては、行政院国家発展基金(国発基金)による支援策「創業天使投資方案」の規模を現在の50億元から100億元に拡充する。