ニュース 電子 作成日:2021年4月27日_記事番号:T00095782
鴻海精密工業傘下の富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)は26日、中国の河南省周口市の第1期工場で、▽ウエアラブル(装着型)端末▽スマートフォン▽タブレット端末▽パソコン──向け部品の生産を開始したと発表した。27日付経済日報が報じた。
新工場の敷地面積は16万4,000坪で2期に分けて建設する。投資額は約15億人民元(約250億円)を見込む。第2期工場が稼働すれば、全体の年産額は31億人民元を超える見通しだ。
またFIIは、河南省開封市蘭考県の子会社、蘭考裕展智造科技の第5世代移動通信(5G)向け機構部品の新工場が稼働したもようだ。これに先駆け、9億500万人民元の増資を行っていた。FIIは、同社は主に携帯電話、基地局、コアネットワーク向け通信システムやネットワーク検査設備・部品を供給すると説明した。
サプライチェーン関係者によると、いずれの新工場も河南省にあり、アップルのスマホ、iPhoneの組み立てを手掛ける鴻海の鄭州工場(河南省)や、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)や小米集団(シャオミ)など中国のスマホブランド向けに部品を供給するとみられている。
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