ニュース 公益 作成日:2021年4月28日_記事番号:T00095812
高雄市茄萣区の興達港エリアに政府が開設した洋上(オフショア)風力発電産業の重要拠点、海洋科技産業創新専区(MTIC)で27日、海洋土木技術の開発を支援する模擬実験施設「離岸工程中心」が着工した。2023年7月の竣工(しゅんこう)予定で、施設内には台湾初の波や風、潮流など海域の状況を再現して実験を行うことができる深水プール(長さ36メートル、幅30メートル、深さ0~10メートルに調整可)が設置される。28日付聯合報が報じた。
陳其邁・高雄市長(右2)は、25年の再生エネルギーの電源構成を20%に引き上げる目標で、洋上風力発電は重要だと述べた(27日=中央社)
MTICは経済部が策定した、2025年までに洋上風力発電の設備容量を5.7ギガワット(GW)まで引き上げることを目指す「風力発電4年計画」に基づいて開設された産業拠点だ。人材育成センターの「海洋科技工程人才培訓・認証中心」と技術開発センターの「海洋科技産業創新研発中心」は既に今年1月に運営を開始した。
洋上風力発電大手のデンマーク企業、エルステッド傘下の沃旭能源(エルステッド台湾)の汪欣潔・総経理は、台湾の洋上風力発電産業の発展にとって人材が非常に重要だと指摘し、専門学校や大学に加え、高校でも育成を強化すべきとの考えを示した。
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