ニュース 社会 作成日:2021年4月28日_記事番号:T00095822
皆既月食の影響で月が赤く見える現象、通称「ブラッドムーン」を、海の上から鑑賞できるイベントを花蓮県政府が5月に実施する。
海洋月光賞星船は、ホエールウオッチングの最盛期の7〜8月以外で、海洋レジャー需要を盛り上げるために始めた企画だ(27日=中央社)
花蓮県政府は四季を通じ、天文イベント「流星花蓮−山海星光」を実施している。このうち、夜間にホエールウオッチング用の船から専門家のガイド付きで月や星を眺める内容の「海洋月光賞星船」は、毎年初夏と秋に挙行し、好評を博している。
今年は、主に月を鑑賞する「月光コース」が5月26日と9月21日、星空を鑑賞する「星光コース」が6月5日と9月11日に実施される。
月光コースのスケジュールは、花蓮市内のホエールウオッチングツアー業者、多羅満賞鯨の拠点に午後6時に集合。事前に専門家の説明を受けた上で6時半に出航、午後8時に終了となる。参加費用は1人699台湾元(約2,700円)だ。
5月26日はちょうど、月が完全に地球の影の中に入る皆既月食に当たる。月食が進行する際に表面が赤っぽく見えるブラッドムーンが、光害の影響を受けない海の上からじっくり観察できるとあって、今年は多くの天文ファンが参加しそうだ。
5月26日の月光コースと6月5日の星光コースは、5月4日午前10時から参加申し込みの受け付けを開始する。大海原に上る赤い月という、めったに見ることのできない光景を体験しに出掛けてみてはいかがだろう。
流星花蓮−山海星光では今後、七星潭(新城郷)の海岸でロックバランシング(石積みアート)やコンサート、専門家による天文解説を楽しむことができる「星光疊石音楽会」(10月2日)や、田園風景が広がる富里郷で名産を集めたバザーやコンサートを楽しみつつ、豊かな自然や星空を満喫する「銀河榖稲饗宴」(11月6日)も予定されている。
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