中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は29日、フィリピンとメキシコから入境した２人（第1,118～1,119例）の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
指揮センターが同日発表した域内感染２人（第1,120～1,121例）と、感染経路調査中の１人（第1,122例）を合わせ、台湾での感染確認者は累計1,121人となった。内訳は、海外で感染したとみられる輸入症例が989人、台湾での域内感染が84人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が９人。第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計12人。1,051人が隔離を解除され、58人が入院中だ。
