ニュース 電子 作成日:2021年5月3日_記事番号:T00095861
インドで新型コロナウイルスの感染が急増する中、電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は2日、アップルのスマートフォン、iPhoneを受託生産するカルナータカ州ベンガルール(旧バンガロール)工場の稼働を5月1~5日の間、停止すると明らかにした。また同工場の台湾人幹部もホテルなどでのテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)に切り替えた。3日付経済日報が報じた。
カルナータカ州政府は既にロックダウン(都市封鎖)を宣言したほか、ベンガルール当局も多くの現地企業に感染防止のための稼働制限を命じている。
電源装置大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)も、インド工場での生産に支障が出ていると認めた。一方、鴻海精密工業は、南部のタミル・ナードゥ州を中心として複数地点に工場を設置しているが、現時点で各工場とも正常に稼働していると説明した。
ある大手電子メーカー関係者によると、インドに進出する台商(海外で事業展開する台湾系企業)の多くは、感染リスクを抑えるため、業務を在宅勤務中心しているほか、必要に応じて消毒用アルコールやマスクなどの物資を台湾本部が手配しているという。
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