ニュース 運輸 作成日:2021年5月4日_記事番号:T00095899
4日午前9時35分ごろ、台湾鉄路(台鉄)の貨物列車が台中市の成功駅を通過した際、線路の進行方向を切り替える分岐器が破損した。脱線はせず、けが人はなかった。事故調査のため列車を現場に停車させており、この影響で新烏日駅(台中市)~彰化駅(彰化市)の区間の上下線で遅れが出ている。中央社電が報じた。
台鉄は当初、成功駅で車両が脱線したと通報していた(4日=中央社)
台鉄は、事故発生後、第2レベルの緊急対策センターを設置したと説明した。事故調査は台鉄の営運安全処(運安処)が行うという。
一方、国家運輸安全調査委員会(運安会、TTSB)は早ければ来週にも初の行政処分評議小組(小委員会)会議を開き、複数回にわたって重大事故後の通報遅延があった台鉄に対し処分を決定する方針だ。
運輸事故調査法の規定によると、重大な運輸事故が発生した場合、運輸機関の所有者や使用者は2時間以内に運安会に通報せねばならず、違反した場合は50万台湾元(約196万円)以上、250万元以下の罰金が科される。
関係者によると、台鉄はこれまでに複数回にわたって重大事故後の通報遅延があり、直近では4月11日に中壢駅(桃園市)に停車していた特急列車「自強号」の床下から出火する事故が起きた際に2時間以内に通報しなかった。
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