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作成日：2007年6月7日_記事番号：T00000959
バイオ新薬分野の優遇税制、21年まで延長
産業高度化促進条例が2009年で期限切れとなるのを前に、バイオ新薬開発分野に対する優遇税制が21年まで延長される見通しになった。７日付経済日報が報じた。
張俊雄行政院長（首相）は６日、王金平立法院長らが提案した「バイオ新薬産業発展条例」に賛成の意向を示した。財政部も「バイオ新薬産業は収益を上げるまで時間を要し、現在の租税優遇では産業育成目的が達成できない」として、優遇税制の延長に同意した。研究開発、人材育成、法人株主による投資の租税控除などに対する奨励措置も導入する意向だ。
