ニュース 電子 作成日:2021年5月5日_記事番号:T00095911
ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)傘下、世界先進積体電路(VIS)は4日、2021年の設備投資額の見通しを85億台湾元(約330億円)へと、2月発表時の50億元から70%上方修正した。台湾やシンガポールの工場拡張などに充てる。5日付自由時報などが報じた。
桃園工場は月産能力を21年に8,000枚増加、22年に1万6,000枚増加する計画だ。VISが先日、9億500万元で取得すると発表した、液晶パネル大手の友達光電(AUO)の新竹科学園区(竹科)L3B工場は、2022年1月1日に引き渡しを受ける予定だ。月産能力約4万枚を見込む。
方略・董事長は4日、顧客からのオーバーブッキング(重複発注)はあるものの、実際の需要はVISの生産能力を大きく上回っていると指摘し、供給逼迫(ひっぱく)は2022年まで続くと予測した。
VISが同日発表した第1四半期の連結売上高は、前期比5.3%増、前年同期比17%増の91億8,000万元だった。粗利益率は38.1%で前年同期比7.1ポイント上昇、営業利益率は26.7%で、7.5ポイント上昇した。純利益は前期比21.5%増、前年同期比49.9%増の22億1,300万元で、いずれも過去最高となった。
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