ニュース 商業・サービス 作成日:2021年5月5日_記事番号:T00095918
台北市中山区の高級ホテル、台北国賓大飯店(台北アンバサダーホテル)は7月1日より宿泊営業を停止する。老朽化による建て替えに向けた準備のためだ。レストランや宴会場は当面、営業を継続する。5日付工商時報が報じた。
台北アンバサダーホテルは1964年、台湾で最初の五つ星ホテルとして開業した。地上17階建てで、客室は400室。昨年、台北市政府に「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」の適用を申請しており、申請が認められれば、2022年に着工する計画だ。
台北アンバサダーホテルは従来、日本人旅行者が主なターゲットで、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、客室稼働率が急激に低下した。台湾人の域内旅行者にターゲットを転換するのは難しく、稼働率の低迷が続いており、建て替え計画を前倒ししたとみられている。
建て替え工事開始後、館内レストランの▽「ミシュランガイド台北」で星を獲得したステーキハウス「A Cut牛排館」、▽四川料理の「国賓川菜庁」、▽広東料理の「粵菜庁」──は台北都市交通システム(MRT)南京復興駅近くのビルに移転して営業を続ける予定だ。
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