ニュース 政治 作成日:2021年5月5日_記事番号:T00095920
世界保健機関(WHO)年次総会、世界保健総会(WHA)が今月24日に開幕するのに先立ち、総会へのオブザーバー参加を目指す台湾の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、アジア太平洋地域の外交・安全保障問題専門オンライン雑誌「ディプロマット」に文章を投稿し、台湾のWHO参加に改めて支持を呼び掛けた。
陳・部長は「強固な医療システム、厳しい検査戦略、オープンで透明な情報、官民の協力のおかげで、台湾の新型コロナウイルスへの対応は世界のサクセスストーリーの一つとなった」と述べた上で、「今回のコロナ流行で台湾が世界の保健ネットワークの外に置かれるべきではないことが改めて証明された」と指摘。新たな感染症の脅威に対する監視と早期警報システムで台湾は欠くことができない役割を果たすと強調した。
WHO年次総会は24日から6月1日までテレビ会議方式で開かれるが、台湾は招待状を受け取っていない。台湾は国民党の馬英九政権下の2009年から16年までオブザーバーとして総会に出席したが、民進党に政権交代した17年以降は中国の圧力で招かれていない。
一方、中央社電によると、アイルランドのネットメディア「グリプト」と同国紙「アイリッシュ・タイムズ」も4日、台湾のWHO参加問題について、それぞれ陳部長、楊子葆・駐アイルランド代表の投書を掲載した。
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