ニュース 社会 作成日:2021年5月5日_記事番号:T00095928
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は5日、▽日本、▽フィリピン、▽インドネシア、▽米国──から入境した7人(第1,155~1,161例)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。域内感染はゼロだった。中央社電が伝えた。
うち、日本籍40代男性(第1,157例)は、4月28日にビジネスのため陰性証明持参で来台し、入境時は無症状だった。防疫ホテルに宿泊していた。5月2日に喉のかゆみや筋肉痛などの症状があり、検査で感染が確認された。現在確認されている接触者は1人。
台湾での感染確認者は累計1,160人となった。内訳は、海外で感染したとみられる輸入症例が1,016人、台湾での域内感染が94人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人、感染経路調査中が11人。第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計12人。1,074人が隔離を解除され、74人が入院中だ。
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