ニュース 石油・化学 作成日:2021年5月7日_記事番号:T00095958
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が6日発表した4月売上高合計は前月比0.4%増、前年同月比84.1%増の1,388億7,400万台湾元(約5,200億円)で、過去最高を更新した。旺盛な需要が継続した上、2月に大寒波の影響を受けた米国テキサス州の石化業界がまだ完全に復旧しておらず、各種製品の価格上昇が続いた。7日付経済日報が報じた。

主要4社のうち、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の売上高は前月比2.6%減、前年同月比65.2%増の243億6,700万元で、前月に次ぐ過去2番目の高水準となった。南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)は前月比1.6%増、前年同月比71%増の349億500万元で、過去最高を更新した。
台塑の林健男・董事長は、4月はテキサス州の大寒波の影響で生じた供給不足が続き、同社の製品は前月比6~36%値上げしたと説明した。
台プラグループは一方で、石化製品の価格は既にピークを付けた可能性があるとコメントした。インドや東南アジアなど新興国での新型コロナウイルス感染再拡大などの影響により需要が縮小し始めている一方、テキサス州の石化業界からの供給が徐々に増えているためと説明した。
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