ニュース 社会 作成日:2021年5月7日_記事番号:T00095970
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は6日、中華航空(チャイナエアライン)乗組員などの新型コロナウイルス感染拡大を食い止めるため「華空清零計画(中華航空コロナ感染ゼロ計画)」を即日から実施すると発表した。中華航空の長距離フライトの乗組員には、台湾入境後14日間で、新型コロナウイルス検査を5回実施することなどを義務付けた。7日付蘋果日報などが報じた。
中華航空の長距離フライトの乗組員は、台湾入境後の外出制限「居家検疫」期間を5日へと、従来の3日から延長した。その後、毎日の行動や接触者を記録するなど対策を強化した「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)措置を9日間実施する。また、居家検疫と自主健康管理の計14日間に、PCR検査などの新型コロナウイルス検査を5回実施する。
短距離フライトの乗組員は、従来通りの自主健康管理措置を14日間実施し、2回の新型コロナウイルス検査を実施する。
中華航空の貨物機パイロットの新型コロナウイルス感染が多数確認され、乗組員が海外から入境後、外出制限「居家検疫」期間中に利用している防疫ホテルで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことを受けた措置だ。
中華航空のパイロット1,279人への全面検査は、97.5%完了した。
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