ニュース 電子 作成日:2021年5月10日_記事番号:T00095985
IC設計会社によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は7月より12インチウエハー工場の28ナノメートル製造プロセスの受託生産価格を1枚当たり約1,800米ドルへと、第2四半期より12.5%引き上げるようだ。同社は来年第1四半期にも再値上げする予定で、28ナノプロセスの受託生産価格は1枚当たり2,300米ドル以上へ上昇するとみられている。同社はノーコメントとした。10日付電子時報が報じた。
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)はUMCの28ナノプロセスの生産能力を確保するため、UMCの値上げを受け入れたようだ。このため、IC設計大手の▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、▽瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)──などは、メディアテック以上の受託生産価格でなければ、UMCの生産能力を確保できない状況に追い込まれてるという。
IC設計会社は、UMCの生産能力が逼迫(ひっぱく)し、受託生産価格が上昇し続ける中、IC設計各社はコスト上昇分を顧客に転嫁せざるを得ず、下半期から来年上半期にかけてIC設計各社の値上げが相次ぐと予想した。
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