ニュース 社会 作成日:2021年5月10日_記事番号:T00095999
野球の東京五輪出場権を争う最終予選が台中洲際棒球場(台中インターコンチネンタル野球場)で6月16~20日に実施されるが、当初参加を予定していた6カ国・地域の代表チームうち、中国が出場辞退を決めた。辞退の理由は明らかとなっていない。消息筋によると、出場権獲得の可能性が低いことや、帰国後に実施する新型コロナウイルス感染症の防疫措置による外出制限などを考慮した結果とみられている。8日付中国時報が報じた。
東京五輪・野球種目の出場枠は6カ国・地域となっており、開催国の日本の他に、欧州・アフリカ予選を勝ち抜いたイスラエル、2019年に予選を兼ねて実施された国際大会「プレミア12」で準優勝した韓国と3位のメキシコが五輪出場権を獲得している。
今後、5月31日~6月5日に米フロリダ州で行われる米大陸予選で1チームが出場権を獲得し、同予選の2、3位と▽台湾、▽オランダ、▽オーストラリア──の5カ国・地域が残り1枠を懸けて最終予選を戦う予定だ。
中国の辞退により台湾の五輪出場のチャンスは5分の1に高まった。これについて台湾代表の洪一中・総監督は、「1チーム減ったことで、特に有利または不利となることはない」とコメントした。
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