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クアルコムの5Gチップ、TSMCに一部発注変更か/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年5月11日_記事番号:T00096011

クアルコムの5Gチップ、TSMCに一部発注変更か/台湾

 市場の観測によると、米クアルコムはサムスン電子に生産を委託する第5世代移動通信(5G)対応チップに相次いで問題が生じていることから、発注の一部をファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)に切り替えるようだ。TSMCは中部科学園区(中科)のFab15B工場で6ナノメートル製造プロセスのウエハー投入枚数を1四半期当たり約2万枚増やし、8~9月に生産を開始するとされる。TSMCはノーコメントだ。11日付経済日報が報じた。

 証券会社は、クアルコムがTSMCの6ナノプロセスを採用して新たに生産を委託するのは主に「コディアク」というコードネームのスナップドラゴン6シリーズと指摘した。

 業界関係者によると、クアルコムが昨年12月にリリースした、サムスンの5ナノプロセス採用の5G対応スマホ用システム・オン・チップ(SoC)「スナップドラゴン888」は小米集団(シャオミ)のスマホ「小米11」に採用されたが、過熱する、電池の持ちが悪いなど複数の問題が報告された。