ニュース 政治 作成日:2021年5月11日_記事番号:T00096025
世界保健機関(WHO)の総会である世界保健総会(WHA)に対する招待状が出席登録期限の10日までに届かず、台湾は2017年以来5年連続で総会に出席できない可能性が高まった。11日付自由時報などが報じた。
台湾のWHA参加を巡っては、主要7カ国(G7)の外相や米国が相次いで支持を表明していたが、結局は中国の反対で今年も招待が見送られたとみられる。
ただ、WHAで加盟国の決議によって、台湾にオブザーバー参加を認める道は残されている。WHOのマーガレット・ハリス報道官は中央社の電子メールによる取材に対し、「台湾のWHAにおけるオブザーバー参加問題はWHO加盟194カ国が検討、決定する」とした上で、加盟国による多数決でオブザーバーを招くことは可能だと説明した。
ハリス報道官は主要国が台湾支持を表明したことには直接触れず、「技術的、科学的側面でWHO事務局は新型コロナウイルス感染症の流行期間に多くの公共衛生問題で台湾の衛生専門家・当局者と幅広く協力してきた」と述べるにとどまった。
外交部の田中光・政務次長は10日、立法院で答弁し、「WHAは24日であり、23日夜であればまだ間に合う。今年の台湾を支持する力は非常に強大であり、努力を続ければいつかは成果が上がる」と述べた。
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