ニュース 社会 作成日:2021年5月13日_記事番号:T00096064
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は13日、台湾籍13人(第1,245~1,257例)の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。
9人(第1,245~1,246例、第1,248例、第1,250~1,251例、第1,253~1,255例、第1,257例)は、新北市の宴会場を訪れていたライオンズクラブ元会長の60代男性(第1,203例)と食事を取っていた。うち5人は6~11日に感染疑いの症状が出ていた。ライオンズクラブのクラスター(感染者集団)は計20人となった。
40代女性(第1,247例)、30代女性(第1,252例)、50代女性(第1,254例)の3人は、台北市万華区のそれぞれ別の茶芸館で勤務していた。8~10日に症状が出て、クリニックを受診していた。11日、12日に検査を受け、感染を確認された。万華区の茶芸館のクラスターは計5人。
残り1人の60代男性(第1,249例)は、定期的に万華区のイベントに参加しており、茶芸館のクラスターとの関連を調査中だ。5日から咳(せき)や発熱などの症状が出て、10日にクリニックを受診した。発熱が続いたため12日に病院で検査を受け、感染を確認された。
クラスター3件の関係を調査
指揮センターによると、ライオンズクラブのクラスターの感染確認者の一部が、万華区の茶芸館を訪れていた。また、茶芸館のクラスターの感染確認者が、クラスターが発生した宜蘭県羅東鎮のゲームセンター、銀河百家楽の支店の▽巨城電玩(宜蘭県礁渓郷)、▽大地球(宜蘭市新民路)──を訪れていた。3件のクラスターの関係を調査中だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722