ニュース その他製造 作成日:2021年5月13日_記事番号:T00096072
セメント大手、亜洲水泥(アジアセメント、ACC)は12日、セメント運搬船が港に停泊中は船内の発電機を使用せず、岸壁にある陸上電源を使用する体制を整えたと発表した。温室効果ガスの削減につなげる狙いだ。13日付工商時報が伝えた。
アジアセメントによると、停泊中に発電機を止めることで、発電機の使用寿命延長にもつながる(同社リリースより)
試算によれば、年間で船舶燃料1,474トンの削減につながり、二酸化炭素(CO2)の排出量を5,329トン減らすことができるという。
同社は現在セメント運搬船4隻を保有し、花蓮工場で生産したセメントを台湾各地や海外に運んでいる。同社はこれまで2段階に分け、高雄、台中、基隆、花蓮の4港湾で運搬船4隻に陸上からの電力供給を可能にするため、3,739万台湾元(約1億5,000万円)を投資した。
陸上電源の使用で、大気汚染物質の排出量を抑えられるだけでなく、セメント運搬船の荷降ろし効率も向上し、作業時間を50%短縮できるという。
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