ニュース 社会 作成日:2021年5月13日_記事番号:T00096078
台北市と新北市で感染経路不明の新型コロナウイルス域内感染が確認されたことを受け、両市は12日、感染防止対策を強化すると発表した。侯友宜・新北市長は、▽ダンスホール業、▽舞踏ホール業、▽酒接待飲食業、▽バー業、▽特殊喫茶室業、▽カラオケ業、▽サウナ業、▽ナイトクラブ業、▽ネットカフェ業、▽ゲームセンター業──の娯楽施設に6月8日までの営業休止を命じると発表した。命令に従わない場合は、伝染病防治法違反で3,000~1万5,000台湾元(約1万2,000~5万9,000円)の罰金を科す。13日付工商時報などが報じた。
侯・新北市長(左)は12日、ショッピングセンターのフードコートの感染防止対策を視察した(12日=中央社)
また新北市は、スポーツセンター、文化センター、活動センター、図書館などの公共施設を6月8日まで一時閉鎖する。侯・新北市長は、市中感染が制御できなくなれば、新北市は必要があればロックダウン(都市封鎖)措置を取ると述べた。
一方、柯文哲・台北市長は、「必要があればロックダウン措置を取る」のは正しいとした上で、中央政府が準備をしているはずで、現段階で市民の恐怖感をあおる必要はないと指摘した。
台北市は、6月8日までの市政府開催のイベントを全面中止としたほか、防疫ホテルの客室数を200室増やし、防疫タクシーを増やす。新型コロナウイルス検査の大規模な実施についても検討する。
柯・台北市長は、新型コロナウイルス感染症の流行開始以来、台湾は最も深刻な局面にあると述べた。仮に台湾の防疫レベルが第3段階に引き上げられれば、屋内で5人以上の集会が禁じられるなど、市民の生活や経済への打撃が大きいと指摘。事前に準第3段階レベルの対策を講じ、観察を続けると語った。
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