ニュース 運輸 作成日:2021年5月14日_記事番号:T00096112
死者49人を出した4月の台湾鉄路(台鉄)特急太魯閣(タロコ)号脱線事故で過失致死などの罪で起訴された、事故現場の線路脇の工事の施工会社、義程営造などの責任者、李義祥・被告(49)が、2015年7月に花蓮県政府から落札した工事で、不実の施工写真を花蓮県政府に提出したとして起訴されていた裁判で、最高法院(最高裁判所)は13日、罰金に換算執行可能(易科罰金)な懲役6月の判決を下し、確定した。14日付聯合報が報じた。
義程営造は15年7月、西宝大橋(花蓮県万栄郷)の工事を落札した。同工事では囲い堰(ぜき)を増設する必要があったが、李・被告は画像編集ソフトで囲い堰の偽の写真を作成するよう従業員に指示し、同写真を施工記録の一部として花蓮県政府に提出していた。
李・被告は業務上登載不実文書(業務上の不実な記載をしている文書を使用する)罪で起訴され、一審で罰金に換算執行可能な懲役6月、二審では貪汚治罪条例(腐敗防止法)違反で懲役2年6月、政治的権利剥奪3年の判決を受けたが、上告後、最高裁判所が再審を認め、第1次再審で罰金に換算執行可能な懲役6月の刑が確定した。
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