ニュース 電子 作成日:2021年5月17日_記事番号:T00096134
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、宏碁(エイサー)向けノートパソコン受託生産業務の一部をグループ企業、金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)傘下の泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス・タイランド)タイ工場に振り向け、既に量産が始まったとの観測が浮上した。15日付工商時報が報じた。
コンパルは14日、子会社を通じてキンポの株式4,619万7,155株を6億1,700万台湾元(約24億円)で取得したと発表。コンパルは、キンポに対する出資比率を13.18%へと、昨年末時点の10.03%から引き上げ、キンポの筆頭株主となった。
コンパルの翁宗斌・総経理は3月、カルコンプのタイ、フィリピン工場について、キンポと戦略提携に向け協議中だと明らかにしていた。
一方のキンポは米中貿易戦争の発生以降、東南アジアでの生産によるノートPC受託生産事業への参入を目指していたが、実現していなかった。
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