中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は19日、新型コロナウイルスの市中感染拡大を受け、全県市の防疫レベルを第３段階（レベル３）に引き上げた。聯合報電子版が伝えた。
第３段階では、外出時の常時マスク着用が求められ、屋内で５人以上、屋外で10人以上集まることができない。
企業は「企業向け持続的な運営ガイドライン」に基づき、社会的距離（ソーシャルディスタンス）を確保などの対策を取り、事業活動を続けることができる。
飲食店は、「実聯制」（連絡先など最低限の個人情報を取得し、最大28日間保管）を導入する。社会的距離の確保などの措置が取れない場合はテイクアウトのみ認められる。
台北市と新北市は15日に防疫レベル第３段階に引き上げられていた。
