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《新型肺炎》官民共通のSMS実聯制システム、政府が開発/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年5月19日_記事番号:T00096205

《新型肺炎》官民共通のSMS実聯制システム、政府が開発/台湾

 行政院は19日、「実聯制」(連絡先など最低限の個人情報を取得し、最大28日間保管)が簡単にできる「ショートメッセージサービス(SMS)実聯制」システムを発表した。公共機関のほか、きょう19日午後3時より民間の店舗なども利用申請(https://emask.taiwan.gov.tw/real/)できるようになった。自由時報電子版などが報じた。

 SMS実聯制システムでは、市民が公共機関や利用申請済みの店舗などのQRコードをLINE(ライン)のアカウント「疾管家」などを使って読み込むと、その場所のコード番号が入った「1922」宛てのショートメッセージが現れ、これを送信するだけで実聯制が完了する。氏名や電話番号などの個人情報を入力する必要はない。ショートメッセージの送信料は無料だ。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は19日午後、全県市の防疫レベルを第3段階(レベル3)に引き上げた。飲食店は、実聯制などの防疫措置を取れない場合、テイクアウトしか提供できない。