ニュース 社会 作成日:2021年5月19日_記事番号:T00096208
台北市政府によると、新型コロナウイルス域内感染が急増している万華区と周辺に設置した簡易検査場5カ所の18日の陽性率は4.7%で、設置初日の14日の11%から低下した。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、簡易検査で陰性でも、感染していないと限らないため、感染が疑われる症状があれば、医療機関で検査を受けるよう呼び掛けた。19日付自由時報などが報じた。
台北市立聯合医院和平婦幼院区(和平医院、中正区)の簡易検査場。掲示板には、18日の番号札の配布は終了し、翌日午前8時に再開すると書かれている(18日=中央社)
これまでの陽性率は▽14日、11%、▽15日、9.7%、▽16日、10%、▽17日、7.9%、▽18日、4.7%──だった。
陳・衛福部長は、感染リスクが高い人ほど早期に検査を受けるため、陽性率が下がっているが、感染者の絶対数が減少するかは観察が必要と説明した。
新北市政府によると、新北市立聯合医院板橋院区(板橋区)の簡易検査場では設置初日の17日、198人が検査を受け、うち10人が陽性で、陽性率は5%だった。
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