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《ワイズ横丁》「マスク姿は格好いい」、マスク着用トラブル続発で/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年5月19日_記事番号:T00096210

《ワイズ横丁》「マスク姿は格好いい」、マスク着用トラブル続発で/台湾

 新型コロナウイルスの市中感染拡大を受け、きょう19日、全県市で防疫レベルが第3段階(レベル3)に引き上げられた。レベル3では、外出の際に常時マスク着用が求められる。15日に防疫レベルが第3段階に引き上げられていた台北市と新北市では、マスクの着用を拒否したり、正しく着用していない市民もおり、いくつものトラブルが発生していた。

/date/2021/05/19/19mask_2.jpg新北市でトラブルとなった女性は、マスクを差し出されても着用しなかったようだ(18日=中央社)

 新北市汐止区で18日午前9時過ぎ、1人の女性(68)がマスクを着用せずに中正路にある銀行に入ろうとして制止され、トラブルとなった。その後、駆け付けた警察官が、外出時のマスク着用を義務付ける規定が記された文書を提示し、読み上げたが、女性は「公的な文書であることを証明する番号がない」などと主張し、かたくなに着用を拒否した。その結果、新北市衛生局を通じ、伝染病防治法違反で3,000~1万5,000台湾元(約1万1,700~5万8,500円)の罰金処分が科されることに。

 宜蘭県のスーパーマーケットでも、マスクで口と鼻をしっかり覆っていない状態の女性客が、店員から店を出るよう告げられたものの、そのままレジで精算しようとし、両者が取っ組み合いを繰り広げる事態となった。こちらも結局、警察が駆け付け、その場を収めたようだ。

 他にも、各地の百貨店やコンビニエンスストア、バスや都市交通システム(MRT)、タクシーといった公共交通機関などで、マスクを着用していなかったり、口や鼻を覆っていない市民が、店員や係員、周囲の市民、警察官などと言い争いとなるケースが相次いでいる。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は18日の記者会見で、写真を一緒に撮ってほしいと頼まれ、笑顔を見たいのでマスクを外してほしいと求められることがあるが、今はマスクを外さない方がマナーだと説明した。続けて、「前々から思っていたのだが、大半の人間はマスクを着けた方が見てくれがいい」と冗談交じりに語り、写真撮影の際も含め、マスクを外さないよう市民に呼び掛けた。