ニュース 商業・サービス 作成日:2021年5月21日_記事番号:T00096263
柯文哲・台北市長と侯友宜・新北市長は20日、台北市と新北市で即日、▽スーパーマーケット、▽量販店、▽夜市(ナイトマーケット)、▽市場──などでの飲食を禁止し、テイクアウトのみ可能とすると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止が目的だ。台北市では地下街、新北市ではコンビニエンスストアでの飲食も禁止する。違反者は伝染病防治法で3,000~1万5,000台湾元(約1万2,000~5万8,000円)の罰金が科される。21日付工商時報が報じた。
コンビニ店舗での飲食禁止により、レジ横のホットスナックは販売停止となった(新北市政府リリースより)
一般のレストランは従来通り、店内で飲食できる。
台北市と新北市の防疫レベルが第3段階(レベル3)に引き上げられた15日、コンビニ大手、セブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、両市の店舗内での飲食を禁止した。全県市がレベル3に引き上げられた19日には、全県市の店舗のイートインスペースの使用を禁止し、トイレも閉鎖した。
量販店大手の家楽福(カルフール)や同社傘下のスーパー、頂好(ウエルカム)も17日、全県市の店舗でイートインスペースや休憩エリア、トイレなどを閉鎖した。
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