ニュース 運輸 作成日:2021年5月27日_記事番号:T00096376
海運大手の陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は26日、7月1日より運賃一括値上げ(GRI)を実施すると顧客に通知した。1TEU(20フィートコンテナ換算)当たり900米ドル、1FEU(40フィートコンテナ換算)当たり1,000米ドル引き上げる。米西海岸航路の1TEU当たり運賃は18%、東海岸航路では11%の値上げとなる。27日付経済日報が報じた。
業界関係者は、GRIは港湾の混雑、船舶やコンテナ不足などによるコスト上昇を補うために実施すると指摘。同業の長栄海運(エバーグリーン・マリン)、万海航運(ワンハイラインズ)も近く追随値上げすると予想した。
海運3社は、5月初めにドイツのハパックロイドが6月1日より極東~米国・カナダ航路で1TEU当たり960米ドル、1FEU当たり1,200米ドルのPSS(繁忙期割増金)の徴収を始めると顧客に通知したことを受け、追随を表明していた。陽明海運は1TEU当たり540米ドルのPSSを徴収する計画で、米西海岸航路で約11%の値上げとなる。
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