ニュース 電子 作成日:2021年5月28日_記事番号:T00096388
ブルームバーグの報道によると、鴻海精密工業は、情報通信技術(ICT)サービスを手掛けるマレーシアのダガン・ネクスチェンジ(DNeX)と、出資交渉を進めているようだ。DNeXは今年2月、鴻海も参加したマレーシアのファウンドリー、シルテラ・マレーシアの売却入札で、中国系投資ファンド、盛世投資(CGPインベストメント)と連合を組んで落札に成功している。鴻海はDNeXの株式取得で、シルテラに間接出資し、半導体事業を強化する狙いとみられている。28日付経済日報が報じた。
DNeXとCGPインベストメントは今年2月、2億7,300万リンギット(約72億円)でシルテラを買収した。出資比率はDNeXが60%、CGPインベストメントが40%とされる。鴻海の劉揚偉・董事長は落札失敗後も、シルテラとパートナー関係を結びたいと語っていた。
報道では、鴻海がDNeXに対して提示する出資額や出資比率は明らかとなっていない。上場・店頭公開企業が3億台湾元(約12億円)を超える資産を取得する場合、台湾の関連法に基づき公告する必要があるが、現時点で鴻海はDNeXに関連する公告は行っていない。
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