ニュース 社会 作成日:2021年5月28日_記事番号:T00096402
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は28日、297人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。また、システム登録が遅れていたとして、258人を追加した。合計は555人。指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、追加を加えた感染者数の推移を見る限り、横ばいで減少傾向はみられず、あまり良くない状況だと語った。
域内感染297人の県市別は、▽新北市、136人、▽台北市、94人、▽桃園市、21人、▽台中市、10人、──などだった。発症日は4月29日~5月27日。
追加の258人は、▽新北市、141人、▽台北市、114人、▽彰化県、2人──などだった。発症日は11~27日。
計555人の感染経路は▽台北市万華区に立ち寄り、110人、▽万華区の茶芸館関連、9人──など。143人はこれまでの感染者と関連が不明で、111人が調査中だ。
新型コロナウイルス感染で40~80代の19人が死亡した。台湾での死者は計78人となった。
累計7315人に
同日発表した域内感染555人、海外で感染したとみられる輸入症例2人を合わせ、台湾での感染確認者は累計7,315人となった。
内訳は、輸入症例が1,126人、台湾での域内感染が6,136人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人、感染経路調査中が14人。
18人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。
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