中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は29～31日、860人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。またシステム登録が遅れていたとして16日以降の域内感染者に328人を追加した。
29日に発表した域内感染者は320人、追加が166人で計486人。県市別では、▽新北市、224人、▽台北市、168人、▽台中市、33人──など。うち、台北市万華区関連が36人、茶芸館関連が２人。49人はこれまでの感染者と関連が不明、241人が調査中だ。
30日に発表した域内感染者は266人、追加が89人で計355人。県市別では、▽新北市、193人、▽台北市、85人、▽桃園市、24人──など。台北市万華区関連が20人、茶芸館関連が１人。47人はこれまでの感染者と関連が不明で、169人が調査中だ。
31日に発表した域内感染者は274人、追加が73人で計347人。県市別では、▽新北市、171人、▽台北市、122人、▽桃園市、27人──など。台北市と新北市以外の54人のうち、６人はこれまでの感染者と関連が不明だ。
29～31日の間、新型コロナウイルス感染で30～90代の46人が死亡した。台湾での死者は計124人となった。
累計8511人に
29～31日に発表した域内感染860人、海外で感染したとみられる輸入症例11人を合わせ、台湾での感染確認者は累計8,511人となった。
内訳は、輸入症例が1,137人、台湾での域内感染が7,321人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。
21人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。
