ニュース 公益 作成日:2021年6月2日_記事番号:T00096475
経済部能源局(エネルギー局)は1日、雲林県沖合で洋上(オフショア)風力発電所の開発を進める允能風力発電(允能ウインドパワー)について、独wpdグループが允能ウインドパワーの株式23%を仏トタル・グループに売却することを条件付きで認める見通しと明らかにした。能源局は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で工事に遅れが発生し、追加の費用が必要であるものの、wpdグループが財務上の制限でこれを捻出できず、允能ウインドパワーに破産の懸念があるためと説明した。2日付聯合報が報じた。
能源局によると、wpdグループは遅くても7月末までに書類を提出しなければならない。審査を通過すれば、允能ウインドパワーの出資比率は▽ENEOS・双日などがドイツに共同で設立したスターウインド・オフショア、27%、▽wpdグループ、25%、▽タイのエレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)、25%、▽トタル・グループ、23%──となり、wpdグループは経営の主導権を失う。
認可に必要な条件は▽允能ウインドパワーの財務状況報告に虚偽や隠蔽が見つかれば、経済部が3億5,000万台湾元(約13億9,000万円)の履行保証金を没収する、▽トタル・グループの出資金は全て洋上風力発電所の開発に使用する、▽允能ウインドパワーは株式構成を再度変更することができない──。
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