ニュース 電子 作成日:2021年6月3日_記事番号:T00096485
グラフィックスプロセッサー(GPU)大手、米エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)は2日に行われたオンライン記者会見で、半導体産業における生産能力不足問題に関連して、自社工場の建設を検討するかとの質問を受け、即座に「しない」と回答した。3日付経済日報が報じた。
フアンCEOは、エヌビディアとファウンドリーとの関係をレストランと厨房に例え、レストランは市場の動向を把握して対応する必要があると説明。一方、ファウンドリーは受注をこなすことを任務とし、サービスと技術、生産能力を統合する必要がある難しい業務だと指摘し、それぞれが職責を果たす方がよいとの認識を示した。
フアンCEOはまた、エヌビディアの製品はDRAMやフラッシュメモリー、中央処理装置(CPU)といった消費者向けの汎用製品ではなく、非常に特殊な製品向けだと強調。その上で、半導体産業の需要は供給を上回っているが、エヌビディアは第2四半期や下半期も十分な生産能力を確保できるとの見通しを示した。
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