ニュース 運輸 作成日:2021年6月3日_記事番号:T00096496
長栄航空(エバー航空)傘下の立栄航空(ユニー航空)は3日、地上職員のミスにより、新型コロナウイルスのPCR検査陽性者を5月31日の台北(松山)発アモイ行きの航空機に搭乗させてしまったと認めた。中央社電などが伝えた。
ユニー航空は、同陽性者は搭乗前3日以内にPCR検査で陽性と報告されていたと説明した。隔離場所をなぜ抜け出せたのかは不明だが、同陽性者が台北松山空港で健康声明書に不実の情報を記入したことに加え、地上職員が検査報告資料を詳しく確認しなかったため、航空機に搭乗させてしまい、アモイ高崎国際空港でのPCR検査で陽性が判明したと明らかにした。ただちに中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)に通報し、必要な措置を取ったという。
ユニー航空は、同陽性者は航空会社の従業員と他の乗客に危険を及ぼしたとして、管轄機関の調査に協力して、責任追及を行うとともに、同様のミス再発防止に向けて従業員への指導を強化すると表明した。
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