ニュース 電子 作成日:2021年6月4日_記事番号:T00096517
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の楊麒令・資深副総経理は3日、アジア最大級の情報技術(IT)見本市、台北国際電脳展(コンピューテックス台北)のオンラインフォーラムで講演を行い、▽監視カメラ、▽企業向け第5世代移動通信(ローカル5G)、▽人工知能(AI)、▽エッジ・コンピューティング──といった技術を活用して運営する同社のスマート工場に関する情報を初めて外部に公開した。4日付工商時報が報じた。
クアンタのスマート工場は、高価な自動識別用AIを搭載した監視カメラではなく、解像度720pの一般的な監視カメラ55台を採用し、3,575平方メートルの面積を持つ場内を監視。AIやエッジ・コンピューティング技術を活用してロボットアーム周辺の立入禁止エリアに従業員が進入した場合、アームを停止させるとともに、従業員の身分を識別する。
クアンタは近年、台湾での生産活動のコスト競争率や効率、歩留まり率の向上に向け、工場の自動化やスマート化に取り組んでいる。子会社の広明光電(クアンタ・ストレージ、QSI)傘下、達明機器人(テックマン・ロボット)が開発したロボットアームを大量に導入している。
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