ニュース 電子 作成日:2021年6月4日_記事番号:T00096518
ノートパソコン大手ブランドは従来、ドライバICや電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)など部品の調達権をODM(相手先ブランドによる設計・生産)メーカーに引き渡す「ライトタッチ戦略」を採用していたが、昨今の半導体不足を受けて、ブランドが直接調達したり、部品メーカーに出資する「ヘビータッチ戦略」への切り替えが広がっているようだ。4日付電子時報が報じた。
宏碁(エイサー)は先ごろ、最大15億台湾元(約60億円)を投じてタッチコントローラーIC大手、敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)の株式を取得すると発表した。陳俊聖(ジェイソン・チェン)・董事長はIC部品の確保が目的の一つと説明し、社内ではもっと多くのIC設計会社に出資すべきとの声も出ていると明らかにした。
HPも、立錡科技(リッチテック・テクノロジー)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)からのIC調達を、従来はODMメーカーを通じて行っていたが、直接調達に切り替えた。契約期間は2022年半ばまで。
聯想集団(レノボ)は同社が一括してIC部品を調達した後、ODMに分配する方式を取っているようだ。
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