ニュース その他製造 作成日:2021年6月4日_記事番号:T00096522
工業技術研究院(工研院、ITRI)産業科技国際策略発展所(産科国際所、IEK)が3日発表した製造業の2021年生産額予測は20兆9,200億台湾元(約83兆円)で、前年比10%増と3年ぶりのプラス成長となる見通しだ。新型コロナウイルス感染症ワクチンの普及と主要経済体の経済振興政策に伴う景気回復が主因だ。4日付中国時報が報じた。

業種別では、▽情報電子、8兆5,500億元(前年比11.5%増)、▽金属機電、5兆6,700億元(10.2%増)、▽化学工業、4兆2,000億元(12.5%増)、▽民生工業、2兆5,000億元(1.5%増)──と予測した。
またIEKは、5月中旬以降の域内での新型コロナウイルス感染急増について、現時点で輸出や受注は好調で、製造業への打撃は限定的とした。
蘇孟宗・所長は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、デジタル化はニューノーマル(新常態)として定着する見込みだが、台湾のデジタルトランスフォーメーション(DX)は遅れ気味で、加速する余地があると指摘した。
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