ニュース 社会 作成日:2021年6月4日_記事番号:T00096530
侯友宜・新北市長は3日、新北市の新型コロナウイルスの域内感染者数が3日時点で累計4,000人を突破したとして、端午節連休(旧暦5月5日、2021年は6月14日)までの間、生活必需品以外の店舗は営業を一時停止してほしいと要請した。また、市民に対し、家族や親戚、友人の訪問や会食、会合をしないよう呼び掛けた。4日付中国時報などが報じた。
新北市の劉和然・副市長は、今後2週間が鍵となるとして、人と会うならオンラインでと呼び掛けた(3日=中央社)
新北市政府経済発展局(経発局)の何怡明・局長は、生活必需品は飲食や日用品などで、生活必需品以外は▽ジュエリー、▽高級ブランド・服飾品、▽骨董・芸術品、▽占い──などを指すと説明した。
侯・新北市長は、▽林口区、▽中和区、▽永和区、▽土城区、▽蘆洲区、▽汐止区──で感染者数が増加し、土城区では長期介護施設でクラスター(感染者集団)が発生したと指摘した。もはや楽観できない状況で、活動を制限しなければ、感染者数が急増すると説明した。
新北市で過去3日間に確認された感染者600人のうち、40%は家庭内感染で、16%は職場、残りは▽台北市万華区のクラスター、▽伝統市場など商店、▽病院・介護施設──での感染、24%は感染経路不明だった。
家庭内感染の対策を
柯文哲・台北市長は、市民に対し、自宅で食事を共にせず、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保するよう呼び掛けた。感染が確認されれば、自宅での療養でなく、できる限り防疫ホテルに移送し、家庭内感染の可能性を減らすよう求めた。
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