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長栄海運の米国~アジア航路、7月15日より値上げ/台湾


ニュース 運輸 作成日:2021年6月7日_記事番号:T00096560

長栄海運の米国~アジア航路、7月15日より値上げ/台湾

 海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、米国から▽中国、▽台湾、▽日本、▽韓国、▽香港──などへ向かう航路について、7月15日より運賃一括値上げ(GRI)を実施すると顧客に通知した。コンテナ1個当たりの値上げ幅は20フィートコンテナで80米ドル、0フィートコンテナ(汎用/ハイキューブ)と45フィートコンテナ(ハイキューブ)で100米ドルとなる。5日付工商時報が報じた。

 また、米国やプエルトリコからその他地域へ向かう航路についても、20フィートコンテナで1個当たり160米ドル、40フィートコンテナ(汎用/ハイキューブ)と45フィートコンテナ(ハイキューブ)で200米ドルの値上げを実施する。

 最近、アジアで米国産の古紙や廃プラスチック、アルミスクラップ需要が高まっているとされ、それに伴い米国~アジア航路でも運賃の上昇が始まっている。

 コンテナ海運市場では従来、米国からアジアへ戻る航路は輸送需要が少なく、アジアから米国へ向かう航路に比べ運賃は半分以下だった。速やかにアジアに戻るため、まったくコンテナを積まずに運航するケースも珍しくなかった。