中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は５～７日、1,022人の新型コロナウイルス域内感染を確認し、システム登録遅延で43人を追加したと発表した。
５日に発表した域内感染者は476人、追加が35人で計511人。県市別内訳は、▽新北市、229人、▽台北市、144人、▽苗栗県、66人──などだった。感染経路別では、台北市と新北市以外の138人のうち、16人がこれまでの感染者との関連が不明で、１人が調査中だ。
６日に発表した域内感染者は335人、追加が８人で計343人。県市別内訳は、▽新北市、160人、▽苗栗県、75人、▽台北市、64人──などだった。感染経路別では、台北市と新北市以外の119人のうち、７人がこれまでの感染者との関連が不明で、５人が調査中だ。
７日に発表した域内感染者は計211人だった。７日より登録遅延による追加分は別途発表されない。県市別内訳は、▽新北市、82人、▽台北市、60人、▽苗栗県、45人──などだった。感染経路別では、台北市と新北市以外の69人のうち、４人がこれまでの感染者との関連が不明だった。
また、フィリピン籍２人とインドから入境した台湾籍１人の計３人の輸入症例を発表した。
死者99人
このほか、新型コロナウイルス感染で30～90代の99人が死亡したと発表した。台湾での死者は計286人となった。
台湾での感染確認者は累計１万1,491人となった。
内訳は、輸入症例が1,148人、台湾での域内感染が１万290人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。
49人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。
